WANDERERS_10

キャラクター裏話・第4回はサブ・キャラクターについてです。
チョイ役のキャラの中でも、当然ながら原作つきと『WANDERERS』オリジナルの者がいます。
今回は原作つきのサブ・キャラの紹介です。
一人目は、宇宙を漂っていたクロガミを助けた星間運送業者の『グレイバー・エアーズ』です。
クロガミを助ける第三者として、星間運送というのが便利だったので登場させました。
性格などは原作の『EARTH-e』のままです。
エアーズという性でお気づきかもしれませんが、彼は『EARTH-e』版『ニーメイア・エアーズ』のお父さんです。
本編ではカットしてしまいましたが、クロガミの看病をしていたのは実は彼女ともう一人の従業員です。
後にフォルクヴァングでニーメイアに会ったとき、そっくりで驚くような話もあったのですが、話のテンポが悪くなり過ぎたのでまるごとなかったことにしています。
ちなみに『EARTH-e』の時代は、西暦でいうところの2300年以降なので、『紅い瞳のロジィ』よりもずっと未来の話です。

二人目はエスタール国で出会った上級導師『ニール・レイゾン』
彼は『冒険者として』という小説の主人公『カール・レイゾン』のお父さんです。
名前は『WANDERERS』を書いているときに決めました。
というか、このときまで漠然としたキャラで、『冒険者として』では一切出てこない人物です。
設定として「魔術師」で「偉い人」というのがあっただけです。
『WANDERERS』という作品がなければ、一生、表に出ることはなかったでしょう。
ソウルと同年輩にしたのは、単に面白そうだったからです。
実際、書いていて二人のくだりは楽しかったです。
ちなみにエスタールつながりの裏話ですが、エスタール王の息子セシルは、大きくなったカールと仲間たちに命を救われるエピソードがあります。
カールの物語・全七話のうち、第六話で出てきます。
今では原稿は残っていませんが、いつかまたシリーズで書いてみたい作品の一つとなっています。

三人目『ベル=グリード・マックスウェル』も、エスタール城での場面で登場しました。
ぶっちゃけ、まるで意味がなかったわけですが、このキャラクターはグレストキア東部七国会議では重要人物で、今後を見据えて名前だけでもと出してみました。
『ゼルスの歌声』でも、名前だけは登場しています。
トゥパニアの特殊部隊として『藍影』が出ましたが、本来は部隊名ではなく、個人の二つ名でした。
彼とベル=グリードが東部戦争で情報戦の鍵を握る人物として活躍する予定でしたが、肝心の小説がぜんぜん手付かずなので、ここで出演とあいなりました。

次回は原作つきサブ・キャラ第二弾です。

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